岩舟ゴルフクラブに行ってきました。今回のスコアは今一歩…攻め方もまだ最適解じゃなかったと反省。ただ、ここは面白い。全体的に狭いホールが多く、OBのプレッシャーが常に効く。その一方で短い距離のホールもあり、油断したら一瞬で叩く。さらに600ヤード近いロングもあり、飛距離も精度も両方試される。高低差もあってクラブ選択が終始むずかしい。攻略しがいのあるコース。次はもう少し冷静に、マネジメント重視でリベンジしたい。

岩舟ゴルフを回った今日は、これだけでは終わりではなかった。なんと偶然にも、前日の夜に見た新海誠監督の「秒速5センチメートル」の前半の舞台が、まさにこの近くではないか…と気づいたのだ。ラウンド終了後、そのまま岩舟駅へ直行。作品の中で一番印象的だったあの駅のシーンを思い出しながらホームに立つと、映画の世界と現実がゆっくり重なっていくような感覚がした。手に汗を握ったあの瞬間が、今、目の前の風景として存在している。ほんの小さな偶然かもしれないが、旅と時間と物語が自然に一つにつながった気がして、ちょっと感動した一日だった。

ここが「秒速5センチメートル」で一番印象に残っていた、感動の待合室だった。映画の中で胸が締めつけられるような空気感があった場所。その世界が現実に存在していて、その中に自分が立っている。不思議な感覚と共に、時間が一瞬ゆっくり流れた気がした。映画の中の記憶と今日の旅が重なった感動の瞬間だった。

駅前に立つと、二人が歩いていくあのシーンが鮮明によみがえった。そして驚くことに、私は岩舟ゴルフの前日に、まったくの偶然で「秒速5センチメートル」を見たのだ。こんな偶然あるのか…と鳥肌が立つ。映画の世界と現実が一つにつながった、特別な瞬間だった。

待合室は今や無人駅となり、駅員の姿はもうない。静かで、映画の余韻だけが残っているような空間。そして驚いたのは、あの「秒速5センチメートル」が現在、実写版として公開されているということ。ちょうど前日にアニメ版を見返し、翌日にこの駅を訪れる偶然。そして今、その作品が新たな形で現実世界に存在している事実。すべてが一本の線でつながっていくような、不思議な感覚だった。

この看板を見た瞬間、二次元と現実がつながったような感覚になった。映画の中で見た光景と、目の前に広がるリアルな風景が重なり合う。まるで時間も空間も境界がなくなり、作品の世界に自分が入り込んだような不思議な瞬間だった。

このホームに立った瞬間、完全に新海誠の世界の中に自分が入り込んだ感覚になった。映画で見た空気感、あの淡い色彩、静かな余韻がそのまま現実に流れ込んできたようだった。ここまで一致する偶然はなかなか無い。実写版も必ず観に行こうと思う。映画と現実がシンクロしたこの体験は、忘れられない1日になった。

そしてトドメはこの挿入歌!
https://youtube.com/shorts/Gi9nlsWDrhc?si=qatixrchEPBjBcyR
Youtube 「いばごる」チャンネル より
そして最近の、栃木ラウンド帰りの定番といえば…やっぱり佐野ラーメンだ。今日ももちろん寄り道。あっさり澄んだスープにモチっとした麺、毎回「帰りのご褒美」感がある。そして今日はさらに名物の“もつ煮”までセットにしてしまった。これが最高に合う。ゴルフ→聖地駅巡り→佐野ラーメン。この流れ、完全に完成形かもしれない。


