なぜ一人ゴルフなのか?

一人だけのとき

 

最近、ゴルフ友達(大先輩の方もいますが)が充実してきている。他のブログでも書いたように利害関係のない素晴らしい方々を厳選しているからである。

ただどうしても時間が急にできたときなど、腕がうづくときがある。中毒患者のように、、特に明日の天気予報が良好でゴルフの予定が入ってなく、時間があるときは、、、、

天気だけは、金で買えない。ここで、ラウンドできなきゃどうするんだ!という心の叫びがきこえる。当然ゴルフは、一人でできないスポーツであるからだ。急にメンバーは集められない。

 

 

 

 

 

河川敷

 

こんなとき、以前都心に住んでいるときは、早朝、河川敷に向かった。早朝「到着順組み合わせ」というすばらしいシステムがある河川敷ゴルフ場が結構あるからだ。まぁ平坦で、狭く、黄色ワンペナ杭が多く、カートもない河川敷だが当時ビギナーだった私は十分楽しめた。見知らぬ人とラウンドする緊張感などあったがゴルフがうまくなりたかったあのときの私は、格別なものだった。おそらく100切れなかった頃なので、初めて会う同伴者には、迷惑をかけていたかもしれない。しかし楽しかった。教え魔の方もいて勉強にもなった。感謝とお詫びの心でいっぱいだ。

 

 

 

 

茨城で河川敷は、以外と少ない。地形的なことなのか、わからないが。

最近、急速に利用者が増加しているのは、インターネットから予約する一人予約ゴルフである。

 

 

 

 

 

1人予約システム?!

 

まさにインターネットやスマホがここまでゴルフスタイルを変えるものか、とも感激した。ゴルフ場が一人ゴルフ枠をネット上で、公開し、その枠に前日までに見知らぬ4人が集まると開催するのである。(3人くらいでも開催するが、)

GORA  GDO Value Golfなどで多くみられる。

 

まさに、明日天気だから、急にラウンドしたくなったり、逆に明日雨だから急にキャンセルしたくなったとき、とても便利である。急な予約も、キャンセルもまったく気兼ねなくできるシステムであるからである。なにか味気ないような機械的なシステムでゴル友を重視している人間には、ちょっと合わないのでは、と思われるかもしれないがと最初は、思った。

 

 

しかし、やってみると完全にはまってしまう。特にボギーペースくらいででまわる人間は、と思った。

 

 

見知らぬ人間がいきなり一緒にゴルフをしだすのである。ちょっと緊張感がある。それも午前中ハーフが終われば、一気に雰囲気がかわるが、

 

だいたい私の経験上、65歳以上 ボギーペースプレイヤーが圧倒的に多い。リタイヤ後、時間にゆとりがあり、ゴルフが好きだけれども、ふらっとラウンドしたいときに融通のきく人間がなかなかすぐあつまらない人たちです。まあいきなり、スケジュールに融通のきく人間は、なかなか集められない。しかも3人もだ、、

年齢はともかく、ボギーペースくらいが多い。100以上の方は他のプレイヤーに申し訳なく思い、シングルは自分のコースがあるからか?と予想する。

 

 

 

 

たとえば、こんなかんじ。

 

1人予約ゴルフ、たとえば以下のような感じです。

最初は、緊張感ある4人。出足がいい人もいれば、出足が悪い人もいる。自分自信もラウンドしてみなければわからないというのがゴルフだからだ。まず、パー発進し、他がダボなどのときは、周りからうまい人だとおもわれる。実は、出来過ぎなんだけど、といっても、聞いてくれない。はじめて合う同士だから、謙遜にしか聞こえない。シングルくらいかな?なんておもわれる。

逆にトリプル発進したときには、恥ずかしいし、まわりも気を使ってくれる。さっきまで見ず知らずだった人間に、、、ビギナーと思われちゃってるかもしれないとなんだかやるせない気持ち。

このひとは、シングル?迷惑かけないようにしよう。とか

このひとは、ビギナーかな?ボールくらい探してやるか、とか、、

いろいら妄想がふくらむ。

 

例えば、2、3ホール終了後、パープレイだった方が、いきなりティーショットスライスし、悔しそうにしだす。このとき申し訳ないが急速に親近感がわく。悔しそうに、トリとかいわれたら、さらに申し訳ないが親近感がわく。以後、不思議と調子の悪かった私が連続パーで、調子のよかった方が連続ダボくらいで、その後、みんなボギーくらいにで上がったとき、さらに親近感がわいてくる。よかった、シングルじゃなかったんだ、よかった調子戻ってきて、、など様々な感情が飛び交う。お互いがボギーペースくらいってわかった瞬間、歳など関係なく、話がはずみだす。

 

まぁこんな感じでプレーに喜怒哀楽がでてくると不思議とだいたいの性格がわかり、仲良くなってくる。

 

 

トランプ大統領が外交に、昔は、商談にゴルフを選んでいるのは、だいたい人間がわかるといっていたが、納得させられる。多くの方がまったく同じこという。こうなってくると腹割って話せるのだ。

 

さてここまでくると、コースのこと、どこからきたのか、新しいドライバーなど、話題が絶えなくなってきている。ハーフが終わる頃には、ボギーペースの方々であるといつものゴル友と同じような状況になっていることが、驚かされる。

 

スコアが43 44 45 46とかだったらさらに距離は縮まる。

 

ボギーペースの魔法だ。シングルの方は、真剣で口数少なく、100叩く方は、やはりどこか気まずそうにしている。当然、昼職は、楽しい、主に情報交換会が始まる。各地のさまざまなコースの話が多い。ここまでくるとつい数時間前まで見ず知らずの人間だったなんてハタからみててわからなくなる。自分たちも錯覚する。レストランの方も、仲の良さそうな仲間に見えているようだ。午後のハーフも最後まで盛り上がり、ときには、ワンハーフ突入になることもある。

 

 

Value Golf ではそのサイト使ってラウンドするとポイントが付きそのポイントに応じて格付けされる。100回以上は「レジェンド」と呼ばれるようだ。「レジェンド」達とよくラウンドすることができる。私はまだ「満喫中」だ。いつかは、「レジェンド」になりたい。

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